仮性包茎を治すには毎日皮をむいて、クセをつけることが大切
日本人成人男性の8割が仮性包茎と言われていますが、衛生的に問題がある上に、温泉や裸になる場面において結構恥ずかしいものです。しかし、場所が場所だけに手術を受けるもの抵抗があるのも事実なので、できれば自宅でこっそりと治してしまいたいものですね。
仮性包茎を自分で治す一番単純な方法は「丁寧に包皮をむいてなるべくその状態を維持すること」で、日中においても皮が戻ってしまったと感じたらトイレに入って皮をむき、常に亀頭を露出した状態にしておくことが大切です。
とにかく「むきグセ」をつけることが肝心で、初めのうちは亀頭が敏感な状態なので下着にこすれて刺激を感じるかもしれませんが、毎日繰り返していることで亀頭の粘膜が角質化するため次第に感じ方が鈍くなるので心配は要りません。どのくらいの期間かは人によって異なりますが、早い人の場合は1週間程度、遅い人の場合でも1ヶ月程度でむきグセがつきますので、仮性包茎に悩んでいる場合は一度試してみましょう。
仮性包茎ならば矯正器具の利用も効果的
仮性包茎を自宅で治す方法として、包茎矯正器具を使用する方法もあります。一番有名なのが亀頭のくびれにはめて皮が戻るのを防ぐ「矯正リング」で、はめるだけなので簡単に装着できることが魅力です。矯正リングには金属製やシリコン製などのさまざまな種類があり、値段も高いものから安いものまであるので予算に合わせて購入することができます。
ただし、矯正リングはぴったりフィットするように作られているので装着している間は大変効果がありますが、勃起してしまった場合は締め付けられるので痛みを生じることと、寒さなどで縮こまってしまった場合は外れてしまう可能性があること、余っている皮が多い場合は矯正リングの上を越えて皮が戻ってしまうこともあるなどの問題点もあります。
知らない間に外れて紛失してしまうこともあるため、矯正リングを使用する場合は外出時は避けて、くつろいでいる時や睡眠時に使用するのがおすすめです。
まとめ
仮性包茎は自分で皮をむくことができるので日常生活には全く支障はありませんが、見た目が悪いことと、垢が溜まりやすく独特な臭いを発生させやすいため、女性から敬遠されることも少なくありません。
これらの方法で仮性包茎は自分で治すことができますが、デリケートな部分であるため皮をむいたり矯正器具を装着する場合は、必ず清潔な手で行うことが大切です。時間をかけて訓練することで最終的には常に亀頭が露出した状態になるので、焦らずに毎日コツコツと実践してみましょう。