手で完全に剥けるかに注目

日本人男性の悩みとして珍しくないのが包茎ですが、一口に包茎といっても大きく分けると真性包茎と仮性包茎、カントン包茎の三種類に分けることができます。真性やカントンは分かりやすく、診断されたら手術を受けて解決させることが大半です。

しかし仮性包茎は必ず手術や治療を行わなくてはならない状態ではなく、クリニックに行くべきかの段階で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そもそも仮性包茎か自分では判断できず、一人で悩んでいる人も少なくありません。仮性包茎か自分で判断するときのポイントとなるのが、勃起した際に自分で簡単に剥けるかという点です。

亀頭が完全に露出できる状態であることがポイントであり、狭くなって剥けなかったり一部が引っかかって剥くことが不可能となる人は仮性とは呼べません。包皮の締め付けもなく、日常生活はもちろん性生活でも問題がない状態が仮性の基準の一つとなることを頭においておくべきです。

痛みを伴うことがない

統制同士でも下半身をじっくりみる機会は滅多にないので、自分が仮性包茎なのか他のタイプなのかわからず悩んでいる人も少なくありません。日本人の多くは仮性包茎という人もいるほど、珍しくないので仮性包茎なら治療はしなくて良いと考えている人も多いです。

しかし自分が仮性包茎か他の種類か分からなければ、クリニックに行くべきかの判断もできず悩んでしまうことになります。仮性包茎か判断するポイントの一つとなるのが、痛みの有無ではないでしょうか。真性包茎の場合には剥こうとすると強い痛みを伴いますが、仮性包茎は包皮を剥く際に痛みを伴うことはないのが特徴です。

手を離すと剥いた包皮は徐々に元に戻っていき、最終的には元どおり亀頭に被った状態となります。仮性包茎と一口に言っても平常時にのみ包皮が被っている状態もあれば、勃起時にも包皮が被ったままの状態まで様々であり、全てを仮性包茎と呼んでいるので痛みの有無も判断基準です。

まとめ

治療をするべきか悩んでいる段階となれば、カウンセリングを受けるかも迷い仮性包茎なら手術や治療は不要と思っている人も多いのではないでしょうか。そうなれば自己判断で、仮性包茎か見極めなくてはなりません。

手で完全に剥ける場合には仮性包茎であり、痛みを伴うこともなく通常の生活はもちろん、性生活も問題なく行えるのが仮性包茎の特徴です。どうしてもわからない時にはクリニックに行くべきであり、日本人は仮性包茎の人はかなり遠いことは確かと言えます。